Mt. FUJI イノベーションキャンプ2019

Mt. FUJI イノベーションキャンプ2019にメンターとして参加してきました。4年連続4回目の参加です。三日間、起業家(の卵)の方達がメンター陣との議論の下でビジネスプランを磨き上げ、最終日のコンテストでの優勝を目指す、というイベントです。深夜遅くまでメンターと議論する参加者の姿があちこちで見られます(初参加の方が、「だから”キャンプ”なのね?」と言っていました)。

私といえば、起業経験も無く知財一本足打法なもので偉そうなこと言えた立場ではありませんが、今の自分にできることを精一杯やってきました。

このイベントはとにかくメンター、運営側を含め参加者の熱量がものすごいです。みんな熱い。とにかく熱い。ひたすら熱い。私なんか毎年この熱量を浴びにいっているようなものです。このイベントで吸収したエネルギーでその後の1年間を乗り切っているようなものです。10年くらい前だか、某(今年の大河ドラマの監督もしている)演出家のブログで「すべてのロックンロールのメッセージは『次はお前の番だ』である」という趣旨の言葉があって、それがもう10年くらいずっと刺さったままなんですけど、Mt. FUJI イノベーションキャンプがまさにこれです。キャンプが終わると「オレも何かやらなきゃ!」っていう思いに駆られます。

で、イベントのフォーマットとしては参加者がビジネスプランをプレゼンしてコンテストの優勝を目指すことになるわけですが、過去4年間見てきて思うのは、プレゼンに関しては発表者の熱い思いが一番大事。自分の熱い思いを出せば、聴いてる人にちゃんと伝わる。プランには多少穴があってもよいのです。人を動かすにはまず熱い思い。これ大事。

つまり、エビバデ、ドーンと行こうぜ!ってことです。

(オリジナル投稿:2019-09-16)
*2019-09-28 誤ってデータベース削除してしまったため再構築。